
今晩は。TORUS cut&communicaton, 店主の鈴木雅也です。
先程、Facebookを見ていたら、何やら今日が卒業式だった方々もいらっしゃるようで学び舎を卒業された方々や、控えている方は誠におめでとうございます。
自ら光りを発する事で命を輝かせる人もいれば、誰かの輝きによってその美しさを垣間見せてくれる人もいます。長いようで短い一生の中で揺れ動く事もあるだろうし、光や輝きなんてものとは無縁の時もあるかもしれませんが
希望も絶望も幸せも悲しみもダイナミックに味わい尽くして、逞しくこの時代を生き抜いていって頂きたいな〜と思っています。
かくいう私も、逞しく生き抜いていけるよう日進月歩の日々ではありますが。(笑)
さて、2016年12月13日から小林 敦くんによる、インドラダック地方の空の写真展「sky/sky/sky]を終えて約1月の間、ニュートラルな店内で過ごしている中で思ったんです。
「寂しいな」と。(笑)
それもそのはず。20点以上の清々しい空の写真達に囲まれて日々仕事をさせて頂いていたのにある日を境にすっきり何も無くなってしまうんですもの。
最高の仲間達とわいわい賑やかに宴会をやった翌日の夜のような、あの猛烈な孤独感から脱出すべく新たな写真展示を行います。
2017年もあっという間に3月に突入し、ふと気づけば3.11ももうすぐそこ。あれから6年になりますか。
2011年に私が原付にて、ほんの少しだけボランティアをさせて頂きながら茨城から青森までの海岸を走った旅の記録です。
複数の写真を重ね合わせてあぶり出した抽象的なイメージから、浮かんだ言葉を一言添えた作品を10点、展示させて頂きます。(展示中、作品数を増やす可能性もあり)
あの時の痛みを、悲しみを、穿り返すようなものではなく、目まぐるしい日々の中で心の奥底に埋もれていってしまう、あの日が気づかせてくれた大切な感覚を思い返して自分の魂に沁み込ませていく事が明るい未来に繋がっていくと信じて。
散髪をしながら、見てやって頂けると嬉しいです。
鈴木 雅也 写真展 ”on the earth, in the cosmos” (宇宙の中の、地球の上で)
2017,3,3〜 start!!!!